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【中医学ノート vol.3】私たちは、世界とつながる「ひとつのチーム」
中医学の大きな特徴である「整体観念(せいたいかんねん)」。 これは私たちをバラバラのパーツで見るのではなく、全てつながった「ひとつのまとまり(全体)」として見る考え方です。 この考え方には、大切な「3つのつながり」があります。 1.私たちと「自然」のつながり 私たちは、地球という自然の中で生きています。だから、外の世界が変われば、身体の中も同じように変化します。 【季節に合わせた身体の変化】 ・春:暖かくなると、冬の間に縮こまっていた身体がほぐれて活動的になります。 ・夏:暑さに合わせて毛穴が開き、汗をかいて熱を逃します。 ・梅雨(長夏):湿気が多くなり、体内に余分な水分が溜まり、身体が重くなりやすくます。 ・秋:空気が乾燥してくるので、身体の中から潤い(水分)を守る準備をします。 ・冬:寒さに負けないよう毛穴を閉じ、体温を逃さないようにします。 【住む場所による違い】 住んでいる場所の気候(暑い、寒い、ジメジメしているなど)によって、食べるものや体つきまで変わってきます。 【不調のサイン】 季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、自然の変化

HIJIRIAN(聖庵)
5月5日読了時間: 3分


【中医学ノート vol.2】めぐる季節と「命」のサイクル
前回お話しした江戸時代の学者、貝原益軒さん。彼が研究を進める上で、大きなヒントにした知恵があります。それが「中医学(ちゅういがく)」です。 中医学の歴史はなんと4000年以上。日本でいえば、まだ人々が縄文土器を使って、狩りや採集をしていた時代です。そんなに大昔から、命や健康についての知恵が積み重ねられていたなんて驚きですよね。 中医学は単なる「病気を治す方法」ではなく、「この世界や命はどう成り立っているのか?」と言う哲学がつまったような学問です。アーユルヴェーダとも似ていますね。 1.循環する「宇宙」と「命」の形 中医学の考え方の基本はとってもシンプル。それは「すべては循環(サイクル)している」と言うことです。 私たちは毎日、太陽が昇って沈むのを見ます。季節はポカポカした春から、暑い夏、涼しく乾燥した秋、そして凍える冬へと巡ります。 植物が芽を出して花を咲かせ、実をつけて枯れていくのと同じように、私たち人間も「生まれて、成長して、年を重ねて、肉体は大地へと還り、魂(精神)は空へと還っていく」という大きな流れの中にいます。 そして大地に還った身体

HIJIRIAN(聖庵)
4月14日読了時間: 3分
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